爪甲剥離症:皮膚科さんに「来て正解」と言われた爪白癬

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手爪の端っこが白く、剥がれた状態になり、爪の根本まで届きそう。
これはどうしたら良いのでしょうか。

そういったお悩みでご来店くださいましたS様です。

いったんは少し良くなった事もあるそうなのですが、ここの所また白い所が深くなってきたとの事。
もうかれこれ数年はこの状態だそうです。

以前に訪れた他サロン様では保湿するように言われたとの事で、保湿も頑張ってみたんだけれど、あまり改善する感じではなかったそうです。

拝見しますと、両「中指」だけが、同状態。

剥離してしまう「爪甲剥離症」の原因の一つに、「ぶつけた」とか「ひっかけた」とか外的な衝撃がありますが、そういった覚えはないとのこと。
普段洗い物を沢山するので、洗剤が悪いのか・・・?

とはいえ、爪の床(爪床)から爪プレートが剥がれてしまっている剥離状態が、どんどん上に(根本方面)へ進んでいるという事で、もしかしたら菌の存在も無いわけではないかも、という事で、まずは皮膚科さん受診をお願いいたしました。

さっそく翌日、皮膚科さんに受診してくださったとの事。
皮膚科さんでは「来て正解。良いアドバイスをもらいましたね。」というお言葉を頂戴したらしいです。

結果は、爪白癬。
お薬を3か月内服し、様子を見て、内服薬が効かないようならば塗り薬も併用するとのこと。
治るまでは、だいたい1年位かかるらしいです。

こうして、爪に、カンジダ菌や白癬菌が入り込んで、爪甲剥離症を起こす事もあります。

まずは原因が分って良かったです。
お薬が効いて、早く良くなりますように!^^

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